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コラム

2024年4月16日

ダイオードと台湾半導体Brandのご紹介

ダイオードのご紹介

今回のコラムではダイオードについて勉強してみました。

コラム後半には芝山電子が販売する半導体メーカーをご紹介しておりますので、最後までお付き合いください。

 

ダイオードは直流電源回路で使用される一般的なデバイスで大きく分けて以下の種類に分けられます。

  • 整流ダイオード:一般的な整流回路で使用され、電流を一方向に流します。
  • ショットキーダイオード:低順方向電圧特性で、高速スイッチングが可能なため高周波回路で使われます。
  • ツェナーダイオード:逆方向の電圧を安定化します。
  • 光ダイオード:光を放出するために使用され、表示や照明などに広く使われます。

 

ダイオードを選定する際に考慮すべき主なスペック

■電気的特性

・順方向電圧降下(VF):ダイオードが導通する際に於ける順方向電圧降下が重要です。低ければ電力損失は少なくなります。

・最大逆電圧(VR):ダイオードが逆電圧に耐えることができる最大の電圧です。

■最大定格

・最大逆電流(IR):ダイオードが逆バイアスされた際の最大逆電流です。回路の要件に合わせて選択する必要があります。

・最大順方向電流(IF):ダイオードが順方向で通電できる最大電流です。

■パッケージ

ダイオードのパッケージは表面実装型、リード付き、フラットパッケージなどがあり、回路や用途に適したパッケージを選択する必要があります。

■温度特性

ダイオードの性能は温度に影響されるためそのダイオードが動作する予定の温度範囲に耐える必要があります。

特に車載用ダイオードは、一般的な家庭用や産業用のダイオードと比較して、高耐熱性、振動や衝撃などの耐久性、電気システムを効率向上させるため低電力損失、小型化が求められています。

 

台湾半導体メーカーのご紹介

近年、芝山電子では半導体部品の取り扱いや販売に注力して参りました。

今回、取り扱いBrandから台湾のCystech Electronics社及び、Everlight社をご紹介致します。

ダイオードはじめトランジスタやLEDなどの半導体部品を取り扱いしております。

是非、サンプルのご要望やお見積りなどお問合せ下さい。

 

■Cystech Electronics

製品:MOSFET、Transistor、Regulator、Diode

https://jp.cystekec.com/index_down.php

 

■Everlight

製品:可視光LED、赤外線LED、Sensor、Photo Coupler、IGBT、SSR、Semi-Power Device、

https://jp.everlight.com/

 

※台湾Brand2社のお勧めPOINT!

・車載、電源、PC、AV機器、モーター業界など国内外メーカーでの実績の有る信頼できる製品です。

・半導体バブル時に大手競合メーカーが長納期化した際にも比較的安定供給しておりました。

・価格競争力がございます。